2009/08/02 掲載情報
NHKローカルニュースにKSB登場
2009年4月23日、NHKのテレビ番組「クマロク現代」の経済枠に、くまもとソーシャルバンクが取り上げられました。
今回の取材や放送を通して、新しい出資者や融資希望者から話を聞くことで、改めて活動資金を支援するNPOバンクの必要性を感じる事例を知ることになりました。その事例とは、熊本では“事業実績のあるNPO法人”でも既存の金融機関からは融資を断られることがあるというものです。
これまで既存の金融機関が、“事業実績のないNPO法人”に融資をしてくれない事例は数多く聞いたことがありました。そして私自身、事業実績のあるNPO法人は一般の企業と同じように信用も得やすく既存の金融機関からも融資を受けやすいのだから、NPOバンクはもっと活動初期の小さなNPO団体を支援するものだと思っていました。
しかし、現実はもっと厳しいものでした。たとえ会計上の問題がない事業実績のあるNPO法人でも“NPO(非営利)だから”という理由だけで融資を断られる現実がありました。
この厳しい現実は、事業実績のあるNPO法人にも資金が流れる仕組みが必要であることを示していて、NPOバンクは活動初期の小さなNPO団体だけを対象にするものではないのだと思い知らされました。
景気が悪化するにつれ収益性の低いNPO事業は、その収益性の低さに着目され、資金を得ることができず、本当に着目すべき社会的問題を解決へと導く活動ができない状況に陥っています。
既存の銀行は預貯金者のお金を減らす訳にはいきませんので慎重にならざる得ない理由はあります。そのような現状があるからこそ、社会を良くしたいと考える志ある方が、志ある事業を応援する体制を不景気の今だからこそ早く整える必要があるのだと感じました(稲田真也)。
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