2009/12/01 掲載情報
貸金業務取扱主任者国家試験に挑戦
くまもとソーシャルバンクが融資業務を開始するためには、熊本県に貸金業の登録を行わなければなりませんが、その登録の時に必要となるのが貸金業務取扱主任者という資格です。昨年、研修を受けてこの資格を取得していたのですが、2006年12月に改正された貸金業法により、従来の資格ではなく、国家資格が必要となり、国家試験に合格しその資格を取得する必要が出ていました。
8月30日にその第一回目の国家試験があり、くまもとソーシャルバンクからも2名が受験しました。試験問題はかなり難しく、得点は27~28点と34点でした(50点満点)。
私の点数が伸びなかった原因は、予想問題集に頼りきりで、記憶が曖昧な状態のまま試験に臨んでいたからでした。貸金業法や関連法令について詳しく理解し、暗記し、そして試験問題に柔軟に対応できる力をつけないと合格できません。
この試験では、NPOバンクだけではなく通常の貸金業の人もかなりの人が不合格となり、貸金業自体継続できなくなるところが増えると思います。ボランティアというレベルを超えています。また、出題された分野の法律知識はNPOバンクの運営にはあまり必要の無いものです。今後、NPOバンクを始めたいというところにとって非常に高い参入障壁です。
そして合格発表が10月1日にありました。受験したくまもとソーシャルバンクのスタッフのうち1名、合格しました。合格基準は30点以上でした。全国で44,708人が受験し、合格者は31,340人、合格率70.1%ということです。国家試験の初年度の合格基準は下がる傾向があるそうですが、これはかなり低い基準ではないかという声もあります。国が貸金業の存続を図るために意図的な措置を取ったと言えるのかもしれません。とにかく、これでくまもとソーシャルバンクの貸金業登録の一つのハードルはクリアできました (土森 武友)。
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