2008/07/18 掲載情報
「エコとピースのオルタナティブ」イベントリポート
あたらしい社会の作り方-「エコとピースのオルタナティブ」に参加して
去る5月31日、福岡市中央区天神で開催されたap bank(NPOバンク)の田中優さんとA SEED JAPAN(アシードジャパン、環境NGO)の土谷和之さんの講演会に参加した。九州産直クラブとNPO環境未来センター希望など福岡県内の10の市民団体による実行委員会が主催したものである。
「どうしたら現在の永遠に成長し続ければならないマネーシステムで持続可能な社会を築くことができるのか。お金とエネルギーの使い方が変るとき社会の仕組みは一変していることに気づくだろう」というテーマであった。
1日目の田中さんは、原発の問題や銀行や郵便局に貯金したお金がどのように使われ、貧困や戦争にどのようにその資金が流れているか等、お金の使い方に対する話をされ、説得力があり、魅せられた。
翌日のシンポジウムは私もパネラーとして参加した。土谷さんの話の中で、NPOバンクへの出資金の平均は1万円ほどが一番多いというのは参考になった。田中さんの国産材を使用した「天然住宅」という家づくりをNPOバンクが支援する構想は未来の二酸化炭素削減に対応した取り組みであった。これは、今後注視してくまもとソーシャルバンクも検討するべきものであると思った。
私は、くまもとソーシャルバンクの取り組みと地域通貨や市民ネットワークが網羅されたオーストラリアのマレニーについて紹介した。両日で参加者は350名に上り福岡市民の意識の高さを実感した(松下修)。
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