くまもとソーシャルバンク

社会問題を解決する事業を応援するNPOバンク

ニュースレター第11号を発行しました

内容は下記の通りです。興味がある方には郵送しますので、

ksbank@ksbank.infoまたは
このサイトのお問合せコーナー

http://ksbank.info/reference

にその旨、ご記入ください。

くまもとソーシャルバンクニュースレター第11号の内容紹介

1.レポート「内山節講演会 未来へのつながり~何を創るか
 から、何を残すかへ」

 2011年11月13日、くまもとソーシャルバンクの理事も参加
する実行委員会は熊本市内で哲学者内山節(うちやまたかし)
さんの講演会を開催しました。実行委員の感想、内山さんの
講演要旨、会場の声をお届けします。

2.レポート「新しい非営利金融 難民支援協会と一般社団
法人難民マイクロファイナンス~失敗は成功のもと」      

 難民支援協会(JAR)は1999年に設立された団体である。日本
に来ることを余儀なくされた難民を支援するための様々な活動を
行っている。その難民支援活動の中から生まれたのが難民たちの
経済的自立に向けた挑戦を支えること、すなわち難民への融資活
動である。働いて賃金を得るだけではなく、難民たちが日本で
事業を行い、その事業を成功させるために資金面の援助及び経営
サポートなどを行う予定である。現在そのための団体、一般社団
法人難民マイクロファイナンス(以下RMF)が設立され、公益認定の
申請中である。公益認定がされれば、融資出来るようになる。

3.ビジネスマンの星の話

 「星の王子さま」の中に、小さな星に独りで住んでいるビジ
ネスマンが出て来ます。彼は、朝から晩まで星の数を計算して
います。彼にとって、星はお金、財産なのです。
「そんなに財産を増やして、どうするの」と王子さまは質問します。
ビジネスマンは、「そんなことを考えているヒマはない。私は星を
数えるので忙しいのだ。私は、とても仕事熱心で勤勉な人間だから
な」と言うのです。
 私たちも、ただお金を手に入れることだけに関心を持つのでは
なくて、「自分のお金に対して自分がどのように責任を果たすの
か?」ということもきちんと考えるべきなんじゃないかと思います。
 あのビジネスマンみたいに、大切でないことに忙し過ぎて本当に
大切なことを考えるヒマがないなんてことにならないようにしま
しょう。

4.震災・原発事故を受けて 前号に引き続き、このコーナーでは
関東から熊本に避難されたお二人のレポートをお届けします。

その1 日本が目覚めるとき2  マトリックスを超えて?
 3.11から9ヶ月以上が過ぎ、ボクが東京を出て熊本県民になって
からすでに8ヶ月あまり・・・いま、過疎化が進む静かな農村の
片隅で当たり前のように年末年始を迎えている自分を顧みるにつけ、
人生の不確実さを思わずにはいられない。
 3.11を機に思い知ったのがこの国における民主主義の不在だった。
これは国家や政治家の責任だけではなく、国民一人一人の責任でも
ある。東京を出るときにもすでに感じていたが、”民主”という”自立
した生き方”へと向かうボクらが戦う真の相手は、国家や電力会社や
マスコミではなく、自分を含めた周囲の人々に内在する”無関心”だった。
 ボクは東京という巨大なマトリックスを出たが、ここ熊本にも
当然マトリックスはある。今後は豊かな自然の中でこのマトリック
スといかに闘い、乗り越えて行くか・・・日々が充実している由縁
である。

その2 今を生きる
 今なお収束していない原発事故を境にこの国は以前とはすっかり
変わってしまいました。新しい価値観と古い価値観、情報の選び方、
受動的or能動的、何を信じるか、そして信じた何かの為に何ができる
か、そんなことが一人一人「今」試されていると思います。
 「各々ができることを今すぐやる」。月並みに聞こえますが明日は
必ず来るとは限らない。それもまた311を機に私たちが心に刻み込ん
だことのひとつです。
                      以上

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