活動への想い
松下 修(まつした おさむ)
私たちの今とはどんな社会でしょうか?市場原理に翻弄され、むなしく消費に明け暮れ、お金を得ることに力を注がなければ生きてゆけない社会になりました。同時に、地域社会の崩壊や環境悪化、経済的格差や社会の非倫理化、人間関係の断絶化など、多くの問題を引き起こしています。
このような課題に対して、どのようにすればよいのか、市場経済における出口を見つけなければ本来の豊かな生活をおくることは出来ません。私たちは、新たな社会の創造(地域社会の自立)なくしては、市場原理に犯された社会から転換することは出来ないでしょう。
そのためには、地域内での互酬的経済倫理や小さな産業化、あるいはコープのような互恵的生活組合など、地域を網羅した仕組みの必要性を想像します。このような地域社会の形成を経るには、NPOバンクが必要です。地域にとって、地域の人のために、お金が真に必要な(安心して生活できる社会の)為の市民の銀行です。ここから始めて、資本市場経済と互酬的交換経済が組み合わされた新たな社会が出来るのではないか、と考えています。
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